紙加工ダイゲン

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紙の豆知識
2011.08.02

紙よも話 第2話

こんにちは、紙よもやま話の志田です。
前回の「よもやま話」を改め「紙よもやま話」第2話です。
今日は、越中富山の薬売りのひとが、小さい頃私にくれた紙風船のお話をします。
紙風船と聞くと何か夢があっていいですね。
もう45年以上もたちました。富山の薬売りのひとが毎年、1回か、2回ほど薬の営業にきて、新しい薬に入れ替えて、使った薬の代金を回収したあとで、必ず紙風船をくれたものでした。
今思えば、純白ロール紙に、薬のメーカーの宣伝が印刷してある立方体の紙風船でした。
純白ロール紙はよくデパートの等の包装紙に広く利用されている結構丈夫な紙です。一人でぽんぽんとついて時間のたつのも忘れて遊んだものでした。
2人いれば、バトミントンやはねつきのように遊べました。来るたびに、印刷のデザインがかわったものを持ってきてくれて、来てくれるのが楽しみだったことを覚えています。
今ではこういった風情はありませんね。この紙風船、調べてみるとずいぶん歴史のある景品だとわかりました。
紙風船.bmp
地球儀.bmp

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