貼合(てんごう)加工とは、紙の面と面を糊を使って貼り合わせる加工です。
紙の厚みや強度を増し、規格にない厚さの紙や、裏表で色が異なる紙を作り出すことができます。
弊社の貼合機は、厚紙(板紙)専用の機械のため、貼合する紙の一方が0.4mmより厚いことが基本となります。0.4mmよりも薄いものの貼り合わせはお問合せください。
また、紙同士だけではなく、段ボールやスチレンボード(発泡スチロール板)などの異素材との貼り合わせも可能です。
設備紹介
薄紙+厚紙 厚紙+厚紙の専用機です。
一方の紙は手差し給紙するタイプの機械で、いろいろな応用が利く非常に利便性の高い機械です。
このような合紙・貼合が可能です。お気軽にご相談ください。
紙と厚紙、厚紙と厚紙同士の貼り合わせは、弊社の最も得意とする貼合加工です。
一方の紙厚が0.45mm(コートボール#7<31>)以上あることが基本条件となります。
●スピードは通常20枚/分で稼動します。
薄紙と厚紙の貼り合わせは、最も多く依頼のある貼合加工です。
こちらも一方の紙厚が0.45mm(コートボール#7<31>)以上あることが基本条件となります。それよりも薄いものの貼合も、条件によっては可能ですのでご相談ください。
●厚みは薄紙のほうが0.1mm(上質紙<70>程度)以上でコシのある紙、厚紙は0.45mm(コートボール#7 350g/㎡)以上のものなら貼ることが可能です。
●スピードは通常15~17枚/分で稼動します。
吊り下げポップや商品陳列什器、トップボードなど、軽量化、コストダウンに適しています。
吊り下げポップには軽い発泡スチロール板(スチレンボード)との貼り合わせが適しています。
●ボードの発泡倍率、厚み、大きさなど諸条件をお知らせいただければお見積りさせていただきます。
●両面貼合(紙+発泡スチロール板+紙)をお勧めします。(反り防止になります。)
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